池波正太郎『真田太平記(十)大坂入城』
カテゴリ: 真田太平記
真田太平記〈第10巻〉大坂入城 (新潮文庫)真田太平記〈第10巻〉大坂入城 (新潮文庫)
(1988/01)
池波 正太郎

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(2)評価(最低1点から最高5点までの5段階)
・読みやすさ       3点
・内容充実度      4点
・大坂方のふがいなさ 5点

(3)一言コメント
 真田幸村の決意の大坂入城に対し、大坂方の戦略の乏しさに非常にもどかしさを感じる。

(4)珠玉の一節
 幸村は、昌幸の蔭に隠れてしまっていた。
 幸村には、これといった戦歴もない。
 幸村の、上田城の攻防戦における武勇や智略も父・昌幸のものとして見られている。
 浅野家のみならず、徳川家康も幕府も、昌幸亡き後の幸村を警戒していない。
 関ヶ原の折にくらべて、家康は全国の諸大名が、
「わが手の下にある」
 との自信に、みちあふれていた。
 たとえ、寄せあつめの牢人たちの中へ、幸村が単身で加わったにせよ、この自信がゆらぐべくもない。

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Edit / 2008.01.07 / Comment: 0 / TrackBack: 0 / PageTop↑
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記事の項目について
(1)関連記事
 紹介する本について、主に「北海道独立計画」で触れた記事、直接触れていなくても参考文献として使用した記事を紹介しています。
 今後、トラックバックに成功した記事についても掲載する予定です。

(2)評価
 最低1点から最高5点までの5段階で評価しています。
 評価項目については「読みやすさ」と「内容充実度」は固定、もう一つの項目は本によって独自の項目を設けています。
 最後の独自項目については評価が5点になるような項目を作ろうと思っています。

(3)一言コメント
 短文が苦手な私・盗賊が、ヘタクソなコメントを付けています。

(4)珠玉の一節
 その本の中でいい意味でも悪い意味でも印象に残った一節を紹介します。「珠玉」が皮肉なのか賞賛なのかはその本を読んでご判断ください。

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