HIP図書室

 HIPとは、Hokkaido Independence Projectの略で、その名の通り北海道の独立を目指すブログである。  ここでは本家ブログであるHIP(北海道独立計画)の中で取り上げた本をまとめて紹介する。

三島由紀夫『金閣寺』

金閣寺 (新潮文庫)金閣寺 (新潮文庫)
(1960/09)
三島 由紀夫

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(1)関連記事
 未検出

(2)評価(最低1点から最高5点までの5段階)
・読みやすさ   3点
・内容充実度  5点
・構成の緻密さ 5点

(3)一言コメント
 三島由紀夫最高の傑作にして、日本文学史においても最高の傑作。名文が随所に溢れている作品であるが、「珠玉の一節」は敢えて冒頭の一文を選んだ。

(4)珠玉の一節
 幼時から父は、私によく、金閣のことを語った。

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隆慶一郎・原哲夫『花の慶次――雲のかなたに――』(文庫版2)

花の慶次―雲のかなたに (2) (集英社文庫―コミック版)花の慶次―雲のかなたに (2) (集英社文庫―コミック版)
(1999/03)
隆 慶一郎、原 哲夫 他

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(1)関連記事
 未検出

(2)評価(最低1点から最高5点までの5段階)
・読みやすさ   3点
・内容充実度  4点
・人情度     5点

(3)一言コメント
 登場人物のそれぞれが抱える背景を元に、うまくキャラクター付けがなされている。名セリフ多数。

(4)珠玉の一節
 父上……月はいいなぁ
 月がなければおれなどとうに闇夜に迷い果てておった……

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隆慶一郎・原哲夫『花の慶次――雲のかなたに――』(文庫版1)

花の慶次―雲のかなたに (1) (集英社文庫―コミック版)花の慶次―雲のかなたに (1) (集英社文庫―コミック版)
(1999/03)
隆 慶一郎、原 哲夫 他

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(1)関連記事
 未検出

(2)評価(最低1点から最高5点までの5段階)
・読みやすさ  2点
・内容充実度  3点
・いくさ人度   5点

(3)一言コメント
 物語のスタートとなる巻。末森城の戦いなど、歴史としては渋めの戦を舞台に前田慶次のいくさ人としてのエピソードが散りばめられている、割と硬派なスタートである。

(4)珠玉の一節
 速い! なんて速さだ
 まるで松風……
 そうだ お前は松風だ!!

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城繁幸『3年で辞めた若者はどこへ行ったのか――アウトサイダーの時代』

3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代 (ちくま新書 (708))3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代 (ちくま新書 (708))
(2008/03)
城 繁幸

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(1)関連記事
北海道独立につながる個人的な背景
立ち直る時機を逸した日本社会
就職難という好条件
転職・キャリアアップ至上主義ではない視点
山田真哉とアルファブロガー
世代間格差の是正を唱える私の、教育学部出身という限界

(2)評価(最低1点から最高5点までの5段階)
・読みやすさ   5点
・内容充実度   3点
・主張の一貫性 5点

(3)一言コメント
 日本型雇用の矛盾と限界を指摘しながら、「多様性」をキーワードに働き方、働かせ方のサンプルを幅広く集めた良書。しかし、日本全体でこの問題を考えるのはもはや手遅れと思われる。著者にはどこかの企業の顧問にでもなって、新しい雇用形態を実践してほしい。

(4)珠玉の一節
実際、格差是正を謳う大手新聞社の中には、フリーライターを使って自社の雑誌紙面の半分を作らせているような会社もある。同一労働同一賃金が導入されて、困るのは誰か? おぼえておくといい。「改革反対!」「規制緩和阻止!」という論説を書いている人間は、四〇代にして2000万ものサラリーを、規制によって保障された特権階級であるということを。

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