HIP図書室

 HIPとは、Hokkaido Independence Projectの略で、その名の通り北海道の独立を目指すブログである。  ここでは本家ブログであるHIP(北海道独立計画)の中で取り上げた本をまとめて紹介する。

水月昭道『高学歴ワーキングプア――「フリーター生産工場」としての大学院――』

高学歴ワーキングプア  「フリーター生産工場」としての大学院 (光文社新書) 高学歴ワーキングプア 「フリーター生産工場」としての大学院 (光文社新書)
水月 昭道 (2007/10/16)
光文社

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(1)関連記事
http://hokkaido-dokuritsu.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/post_93f1.html

(2)評価(最低1点から最高5点までの5段階)
・読みやすさ    3点
・内容充実度    2点
・ありがたい説教度 5点

(3)一言コメント
 問題意識の持ち方は非常に鋭い。だが、主張が陳腐。

(4)珠玉の一節
 この国では、自力ではどうにもならない厳しい境遇に身を置く者たちを指さして、「個人の努力が足りないからだ」という批判を浴びせることは決して珍しくない。その結果、問題となる社会構造を生み出してきた黒幕たちは、本来追及されるべき自らの責任について世間の目を欺き、問題を個人に転嫁して悠々と生活を続けていく。

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池波正太郎『真田太平記(五)秀頼誕生』

真田太平記〈5〉秀頼誕生 (新潮文庫) 真田太平記〈5〉秀頼誕生 (新潮文庫)
池波 正太郎 (1987/11)
新潮社

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(1)関連記事
 未検出

(2)評価(最低1点から最高5点までの5段階)
・読みやすさ    4点
・内容充実度    5点
・決戦間近の緊迫感 5点

(3)一言コメント
 関が原前の緊張した人間関係を描き出している。

(4)珠玉の一節
 松子は、その夫を両腕に抱え、床の上へ仰向けにし、遺体を浄めて経帷子を着せかけた。
 この間、長男の利長や次男・利政、それに重臣たちが手つだおうとするや、松子は烈しくこれを拒み、わが手一つに夫・利家の湯灌をおこなったのである。
 前田利家の歿年は、六十二歳であった。

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