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磯部潮『人格障害かもしれない――どうして普通にできないんだろう』
カテゴリ: 心理学
人格障害かもしれない (光文社新書)人格障害かもしれない (光文社新書)
(2003/04/18)
磯部 潮

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(1)関連記事
  未検出

(2)評価(最低1点から最高5点までの5段階)
・読みやすさ 4点
・内容充実度 3点
・淡々度   5点

(3)一言コメント
 家庭の事情により「人格障害」のことをよく知らなければならなくなったため、購入した本である。
 人格障害とは、精神病やその他の精神障害が概してそうであるように、結局のところその人を診察してみなければ断定的には言えないものであり、また、その人を診察することなく断定的に言ってしまう精神科医を私は信用しないのであるが、いくら知識を増やしたところで、現在私を困らせている問題がこれに起因するものかどうかの判断は、素人判断ではできないのである。
 素人にとってそういう厄介な存在である人格障害が、やはり精神科医にとっても厄介であることが理解できただけでも、読んだ価値はあったのかもしれない。

(4)珠玉の一節
 しかし束の間ではあっても関係性が安定しているときには、人格障害の人は非常に魅力的です。それは絵や音楽に才能があったり、話がとても面白かったり、容貌が魅力的だったりするのですが、私自身が最も魅力的だと感じるのは、彼らの純粋さというかピュアな心、無垢な心なのです。

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Edit / 2012.02.15 / Comment: 0 / TrackBack: 1 / PageTop↑
野田隆『テツはこう乗る――鉄ちゃん気分の鉄道旅』
カテゴリ: 新書分類不能
テツはこう乗る 鉄ちゃん気分の鉄道旅 (光文社新書)テツはこう乗る 鉄ちゃん気分の鉄道旅 (光文社新書)
(2006/04/14)
野田 隆

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(1)関連記事
  未検出

(2)評価(最低1点から最高5点までの5段階)
・読みやすさ 4点
・内容充実度 2点
・ヲタ度   5点

(3)一言コメント
 私は飛行機より鉄道派で、軽く「テツ分」がある。
 とはいえ、電車の中は睡眠が基本だし、起きている時間は常にウォークマンで中島みゆきを聴いている。
 この程度の「テツ分」では、世の中の「テツ」は「テツ」と呼ばない、むしろこれを「テツ」などと呼ぼうものなら激怒されるくらいの敷居の高さであって、これが私が「テツ」に馴染めない一番の理由である。
 おおらかに行こうや。

(4)珠玉の一節
 列車に乗って音を楽しむというと、ヘッドフォンステレオで音楽を聴くことかと勘違いしてはいけない。テツにとっての音とは、音楽的なサウンドではなく、ふつうの人には騒音としか思えない鉄道車両の走行音のことである。

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Edit / 2012.02.14 / Comment: 0 / TrackBack: 1 / PageTop↑
小川克彦『つながり進化論――ネット世代はなぜリア充を求めるのか』
カテゴリ: 格差社会を読み解く
つながり進化論―ネット世代はなぜリア充を求めるのか (中公新書)つながり進化論―ネット世代はなぜリア充を求めるのか (中公新書)
(2011/03)
小川 克彦

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(1)関連記事
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(2)評価(最低1点から最高5点までの5段階)
・読みやすさ  3点
・内容充実度  4点
・技術的切り口 5点

(3)一言コメント
 新書であることと、タイトルから考えると、ネットを駆使する人々の心理的分析論か、世代論かと考えがちだが、そういうソフト面よりやや技術的なハード面からのアプローチを試みている。新書というジャンルだけに、高度な技術論ではなく、よく言えば入門書、悪く言えば中途半端なわけで、あまりタメにはならないがヒマつぶしには好適。

(4)珠玉の一節
 意外なことに、学生たちの七〇パーセントが自分をリア充だと思っており、彼らの心情としてネットよりもリアルなつながりをずっと大切にしている。

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Edit / 2012.02.13 / Comment: 0 / TrackBack: 1 / PageTop↑
原口泉『坂本龍馬と北海道――大政奉還後の知られざる国家構想』
カテゴリ: 歴史研究書
坂本龍馬と北海道 (PHP新書)坂本龍馬と北海道 (PHP新書)
(2010/11/16)
原口 泉

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(1)関連記事
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(2)評価(最低1点から最高5点までの5段階)
・読みやすさ    4点
・内容充実度    3点
・北海道独立計画度 5点

(3)一言コメント
 HIP(北海道独立計画)らしい本を読んでみた。
 坂本龍馬に北海道移住の構想があったとしても何ら不思議ではないのだが、坂本龍馬は志半ばで亡くなっているため、その構想がどれだけ現実的で、どれだけ北海道に利するかは未知数である。そして、坂本龍馬自身がいわば神格化され、その功績以上に人物像や政治姿勢に尊敬を集めている人物であるだけに、こうした類の本は、「北海道のため」というより、「坂本龍馬のため」に書かれることが多い。
 本書もその傾向を免れない。

(4)珠玉の一節
 歴史家らしからぬ想像を許していただくなら、それぞれの場所に立つ龍馬も、もし魂あらば立ててくれた人たちに感謝しているだろう。しかし、この想像を広げたとき、これら各地の龍馬像と、北海道の龍馬像とでは、明らかに違う点があると思うのである。
 それは、各地の龍馬像は、建てた人たちが建てたかった龍馬像であるのに対して、北海道の龍馬像は、龍馬自身がここに立ちたかった、一度も立つことのできなかったこの蝦夷の大地に、いまこそ龍馬は立つことができた――。

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Edit / 2012.02.12 / Comment: 0 / TrackBack: 1 / PageTop↑
2011年の注目書籍
カテゴリ: 先月の注目書籍
【2011年に最も注目を集めた書籍】

わかったつもり 読解力がつかない本当の原因 (光文社新書)わかったつもり 読解力がつかない本当の原因 (光文社新書)
(2005/09/20)
西林 克彦

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(寸評)
 最近はあまり本を読んでいないのだが、少したまってきたので久々の更新を計画中。その前に、2011年の年間総括。
Edit / 2012.01.08 / Comment: 0 / TrackBack: 0 / PageTop↑
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Author:HIP代表・盗賊
記事の項目について
(1)関連記事
 紹介する本について、主に「北海道独立計画」で触れた記事、直接触れていなくても参考文献として使用した記事を紹介しています。
 今後、トラックバックに成功した記事についても掲載する予定です。

(2)評価
 最低1点から最高5点までの5段階で評価しています。
 評価項目については「読みやすさ」と「内容充実度」は固定、もう一つの項目は本によって独自の項目を設けています。
 最後の独自項目については評価が5点になるような項目を作ろうと思っています。

(3)一言コメント
 短文が苦手な私・盗賊が、ヘタクソなコメントを付けています。

(4)珠玉の一節
 その本の中でいい意味でも悪い意味でも印象に残った一節を紹介します。「珠玉」が皮肉なのか賞賛なのかはその本を読んでご判断ください。

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